「彼らを牧する牧者をわたしは立てる。群れはもはや恐れることも、おびえることもなく、また迷い出ることもない』と主は言われる。」   エレミヤ書23:4

 預言者エレミヤを通し神は約束されました。正義と恵みをもって民の救いとなる牧者たちを起こす、と。
 人は王を立て、強い者に依存し、知恵と計画をもって自分の幸いと国家の繁栄を求めようと致します。所詮己を神とする者同士、一致や平和は実現しません。衰退と滅亡への道をたどるほか無いのです。それは時代を超え、変わることのない人類の営みが行き着くところです。
 そのようなわたしたちに、神は約束されたのです。命を養い、行く手を導き、すべての恐れや迷いを免れさせる牧者たち、彼らは真実の牧者、わたしたちの道となり真理となり命となってくださる方に従う者たちを起こす、と。紀元前600年頃の預言です。
 神は真実です。その約束を果たすために、ご自身人となって、わたしたちのもとに来てくださいました。牧者の中の牧者、王の王として来てくださいました。この方を「我らの救い」と呼ぶ者が、世にあって民が必要とする牧者となるのです。