「山が移り、丘が揺らぐこともあろう。
 しかし、わたしの慈しみは
  あなたから移らず
 わたしの結ぶ平和の契約が
  揺らぐことはないと
 あなたを憐れむ主は言われる。」    イザヤ書54:10

 真実な神の御心が預言されています。
 時に、確かさの象徴とも目される山も動き、丘も震われます。そのようにわたしたちの内も外も不動のものは一つもありません。世と世の欲は過ぎ去り、目に見えるものはいつか失われていくのです。
 しかし、有って有るものの神、主は永遠に変わることなく、移り変わりも、回転によって生じる影もない方です。ここではわたしたちに注がれる「慈しみ」とわたしたちに差し延べられた「平和の契約」において不動である、と宣べられています。
 「慈しみ」とは、すべてを包み込んでくださる神の愛です。十字架はこの罪人を愛し続けてくださっている証となりました。「平和の契約」とは、神との回復された関係です。復活は契約破りのわたしたちに与えられた和解の再契約です。真実な神の憐れみがそこまでしてくださったのです。
 破壊と滅亡、虚無のどん底にあっても、希望は唯一この方から与えられます。