イエス様の弟子たちが集められていく。ここに、「主の選び」、「主に従う信仰」についての教えがある。
「ヨハネ福音書」においては、最初、バプテスマのヨハネの弟子であったアンデレは、師の「見よ、世の罪を取り除く神の子羊」という言葉を信じて、イエス様に従った。当時、バプテスマのヨハネの元には、「ユダヤ全土」から洗礼を求めて人々が集まっており、そのままヨハネの側におれば「高弟」となれたであろうに、それを捨てた。さらにアンデレは、「神の子羊」、すなわち福音を、兄弟のシモンにも伝えた。

信仰の父・アブラムが、行く末を知らずして主の言葉に従ったように、また「祝福」が「国民」(多くの人々)のものとなるよう願ったように、アンデレはイエス様の弟子となったのである。

イエス様は、シモンを御覧になって、「あなたをケファ-『岩』という意味-と呼ぶことにする」と言われた。「この岩の上に、わたしの教会を建てる」との祝福を与えられた。これは、主の「恩寵の選び」(ヨハネ15:16)であり、信じ、伝道する者に必ず報いられる「主の祝福」(使徒16:31)である。
私たちも、聖書を通して、また数え切れない先達を通して、「神の子羊」を告げ知らされた。家族を、友を伴うことができますようにと祈って参りましょう。アーメン!