イエス様のもとに、ガリラヤ、エルサレム、果てはヨルダン川の向こう側からも、いろいろな病や苦しみに悩む大勢の人々がやって来た。イエス様は、この群衆を見て、山に登り、「幸せ」について話し始められた。
「心の貧しい人々は幸いだ。」 以下、悲しむ人、柔和な人…、八つの幸せな人が挙げられる。最初、幸いとは、「柔和⇔地を受け継ぐ」、「平和を実現⇔神の子と呼ばれる」等、《善行の対価》と思えた。 最後の「義のために迫害される人」に至っては、「天の国はその人たちもの」と最高の幸せを受ける。「流石!」である。しかし、読み返すと、一番最初の「心の貧しい人々」も「天の国はその人たちのもの」となっている!
「心の貧しい」とは、病、試練、苦しみから、ただただイエス様を慕い求めること。
イエス様は最初から、信じるすべての人に最高の幸せを与える決意を明らかにされたのである(御自身の命と引き替えに)。
そして、その喜びに満たされるならば、柔和に、平和を実現し、義のため、福音のためならば迫害をも恐れず、の生き方に導かれていく。イエス様の説教は、「わたしはあなたと共に生きる!」との宣言であり、これぞ最上の説教と示される。この主と共に生きることこそ、幸なり。ハレルヤ!