チューリップがさきました
- 2016年03月31日
- 2015年度しらゆり日記
幼稚園探しをしていた頃『人生に必要な知恵はすべて幼稚園の砂場で学んだ』という言葉をよく耳にしました。それならばと、自由保育が充実していて子どもが存分に遊べる幼稚園を見つけてあげようと探し、やっと巡り合えたのが白百合幼児学園でした。
白百合では、午前中にたっぷりと自由遊びの時間が設けられています。園長先生をはじめ すべての先生方が温かいまなざしで見守り、保育して下さいます。そんな中で子どもたちは“美しいもの 未知なもの 神秘的なもの”に目を見張る感性『センス オブ ワンダー』を育み、お友達との関係の中で コミュニケーションの基礎を培い、おとながぐぐっとひきつけられるほどに『こどもは こどもを生きています』
そんな充実した時間を過ごしたわが子がこれからどんな成長を遂げるのか、今からとても楽しみです。
年少児 母
息子が4月から白百合に入園しました。その前から、未就園児の『かんがるークラス』に参加させていただいていました。
『かんがるークラス』のころは、クラスでみんなと何か楽しい遊びをする時間でも、息子は、ほかの遊びをしたがったり、教室を出て行ってしまったりすることが多く、私自身悩んだ時期もありました。
先生から「なにも心配しないで。いまの、このままのお子さんのまま入園してきて下さい」という言葉をかけていただいて、とても気持ちが軽くなりました。
白百合の先生方は 毎日温かくこどもたちを見守ってくださっているのが すごく伝わってきます。そんな温かい先生方のもとで、たくさんのことを学び、豊かな心をつくっていける環境が白百合幼児学園にはあると思います。
年少児 母
今でも忘れられない思い出があります。まだ入園前、白百合幼児学園に見学に来た時のことです。当時 娘は人みしりと場所みしりが激しく、たくさんの園児が走りまわる中に連れて行ってだいじょうぶだろうかと不安になりながらの見学でした。
ところが両親の心配をよそに、娘は私たちのそばから離れ、すぐに楽しそうに教室で遊び始めたのです。びっくりしたのと同時に「ここだ!」と即座に入園を希望いたしました。私自身もこどもたちの明るく元気な様子、そしてなによりも先生方のあたたかさがとても印象に残る一日でした。
入園したその日から泣くこともなく、笑顔で登園し、体調が悪く休まなければならない日には大泣きして白百合に行きたいと訴えるほど、毎日楽しく園に通っています。
おともだちの中には、お勉強や体操や器楽演奏など、たくさんのことを学ぶ幼稚園や保育園に通う子もたくさんいて、そういった話を聞くと、うちの子どもはこのままでだいじょうぶなのかしら?と正直少し焦る気持ちもありました。でも、自由遊びがたくさんあるということは、毎日毎日、自分で考え、行動し、創りだす経験がたくさんあるということ。そしてそれがこの時期の子供にどれほど大切なことでかけがえのないじかんであるということを、園長先生はじめ 先生方から教わりました。白百合の目標は「こころを育てる」です。
お友達が大好きで、何より白百合幼児学園が大好きなわが子は、確実に心が育っています。
年少児 母